します。しかも、その差は思いのほか大きいものです。水質が違えば紅茶の香りと味わいに大きな差が生まれます。水はお茶の母、良い水なくして美味しい紅茶は淹れられません。

まずは水の違いを感じる練習から

水質が茶湯に与える影響を知るには、簡単なテストがおすすめです。市販のミネラルウォーター二種類、水道水、浄水器の水をそれぞれ磁器のカップに注ぎ、味覚だけで同じ水を当ててみましょう。沸かした後にもう一度比べると、差がより分かりやすくなります。水の違いが感じられなければ、お茶の世界に本当に入っていくことは難しいとも言えます。

水道水はどう処理すれば美味しくなる?

台湾の水道水には塩素が含まれており、そのまま使うとお茶本来の味を損ないます。陶器の甕に入れてひと晩置くと、塩素が自然に揮発して水質が整います。備長炭や麦飯石を使う方法も効果的ですが、定期的に取り出して天日干しや洗浄をしないと、かえって逆効果になることも。市販の逆浸透浄水器も選択肢のひとつですが、フィルターの定期交換が欠かせません。

水の準備ができたら、次は火加減です。煮すぎても火が足りなくても、紅茶の味はそっと変わってしまいます。

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